ABA / Asia Beauty Academy – アジアビューティアカデミー

2023年10月30日（月）、福岡市のきくやスタジオで第２回目の「ジャパンヘアサーキット」が開催された。
総合司会は染谷光正さん（uka）。
このセミナーはクリエイターズと呼ばれる講師たちがそれぞれ考える「日本ならではの技術やデザイン」をデモンストレーションし共有する場。今回はクリエイターズ8名を迎え、縮毛矯正への対応やシャドールーツを櫛した陰影デザインなど、トップクラスの技術を惜しみなく公開した。

冒頭、渡邉弘幸理事がABAの主旨やジャパンヘアの定義を説明。福岡セミナーの会場は立ち見があふれる満員だった。

今回もモデルさんは全員初見で、当日のカウンセリングからスタート。施術内容はおおまかには役割分担されるが、実際どこまでできるかは当日のカウンセリング次第。

満員の会場はそれぞれ質疑応答がフランクに交わされており、活気あふれたセミナーとなった。

第一部　パーマ＆カラーでつくるジャパンヘア

河原木佑弥（DaB）「最小限の手数でコントラストカラーに」

尾崎洋介（uka）「おしゃれ度が上がるスタイリングパーマ」

五十嵐亮（SNIPS）「個性に合わせたゆったりパーマ」

中田巧樹（uka）「全頭ホイルでつくるシャドールーツ」

宗 悠介(LIM)「日本人らしいセンシュアルパーマ」

第二部　ケアとカットでつくるジャパンヘア

石沢貞治（Ash）「縮毛矯正毛をカットだけできれいに」

由藤秀樹（SNIPS）「シザーとレザーで質感をチェンジ」

吉井伍克（SARA）「逆転の発想でクセを似合わせる」